キャンプでの風対策
前回の南光自然観察村での暴雨風で
地獄の体験をした私。
キャンプに行く前には雨だけでなく
風のチェックも怠らずにしなければならない事を学んだ。
しかしながら大自然と向き合うキャンプにおいて
突然の天候の変化はつきもの。
今回は私が学んだ強風&暴風対策を記します。
1.風の強い日にはキャンプに行かない!!
君子危うきに近寄らず。これに尽きます。
2.ペグは鍛造ペグに限る!
もしこのレポをキャンプデビュー前の方が見ていれば
販売されているほとんどのテントにはペグが付属しているので
1本500円近くするペグをわざわざ買う気にはならないだろう。
だが、付属のペグは様々なバリエーションに富む
キャンプ場の地面には対応できない場合が多い。
また強風、暴風時においては全く歯が立たず
テント倒壊の可能性が高くなる。
なのでテントを買った後は速やかに鍛造ペグを購入しよう!
代表的なものとしてスノーピークのソリッドステーク。
そして鍛冶屋が作る鍛造ペグ エリッゼステーク。
双方の細かな違いはあるものの
どちらを選んでも間違いはない。
重要なのはどの長さを購入するか。
ソリステなら30、エリステなら28を基本に
お財布と相談しながら40、38、20、18を
組み合わせて揃えると良いでしょう。
またオープンタープにはソリステ40
エリステ38がベストでしょう。
3.テントの入り口が風下側になるように設営する。
テントの入口を風上にもって来ると
入り口の開け閉めの際に砂埃などがテント内に侵入して来ます。
また、強風&暴風時には最悪の場合、風圧により
テントの開け閉めすら出来なくなりますし
開け閉めの際にテントの倒壊を招く恐れがあります。
4.ペグは全て打とう!!
設営の煩わしさからフルペグダウンを避けるキャンパーが多いですが
アウトドアは急激な天候の変化が起こります。
なのでフルペグダウンは転ばぬ先の杖です。
5.ペグダウンは地面に近い側から行なう事。
テントの地面から近い部位から次第に遠い部位へとペグダウンする事により
より強度の増した設営となります。
6.ペグは地面に45度の角度で打ち込もう。
そうする事により強度が増します。
7.張り綱はテント上部から見た時にフレーム延長線上にある位置に固定しよう。
そうする事により強度が増し
強風&暴風時のフレームの破損防止に繋がります。
8.地面が柔らかかったり強風&暴風時はダブルペグが効果的。
強風時や地面が柔らかくペグの刺さりが悪いときは
ペグを2本使ってテント固定の強度をアップさせる「ダブルペグ」が有効です。
2本のペグを一つの張り綱に打ち込むことで
ペグ1本にかかる力が分散され強度がアップします。
この他、2本のペグをクロスして打ち込むと、より一層強度が増します。
9.サイト周辺に風で飛ばされそうなものは事前に排除しておく。
一番多いのがゴミ捨て場。オープンなゴミ捨て場だと
ゴミ袋、空き缶、ビンなどが強風で飛んでくる事は必須。
事前に管理人さんに対応をお願いしておきましょう。
以上が今回の私が暴風雨で恐怖の体験をし得た教訓です。

地獄の体験をした私。
キャンプに行く前には雨だけでなく
風のチェックも怠らずにしなければならない事を学んだ。
しかしながら大自然と向き合うキャンプにおいて
突然の天候の変化はつきもの。
今回は私が学んだ強風&暴風対策を記します。
1.風の強い日にはキャンプに行かない!!
君子危うきに近寄らず。これに尽きます。
2.ペグは鍛造ペグに限る!
もしこのレポをキャンプデビュー前の方が見ていれば
販売されているほとんどのテントにはペグが付属しているので
1本500円近くするペグをわざわざ買う気にはならないだろう。
だが、付属のペグは様々なバリエーションに富む
キャンプ場の地面には対応できない場合が多い。
また強風、暴風時においては全く歯が立たず
テント倒壊の可能性が高くなる。
なのでテントを買った後は速やかに鍛造ペグを購入しよう!
代表的なものとしてスノーピークのソリッドステーク。
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双方の細かな違いはあるものの
どちらを選んでも間違いはない。
重要なのはどの長さを購入するか。
ソリステなら30、エリステなら28を基本に
お財布と相談しながら40、38、20、18を
組み合わせて揃えると良いでしょう。
またオープンタープにはソリステ40
エリステ38がベストでしょう。
3.テントの入り口が風下側になるように設営する。
テントの入口を風上にもって来ると
入り口の開け閉めの際に砂埃などがテント内に侵入して来ます。
また、強風&暴風時には最悪の場合、風圧により
テントの開け閉めすら出来なくなりますし
開け閉めの際にテントの倒壊を招く恐れがあります。
4.ペグは全て打とう!!
設営の煩わしさからフルペグダウンを避けるキャンパーが多いですが
アウトドアは急激な天候の変化が起こります。
なのでフルペグダウンは転ばぬ先の杖です。
5.ペグダウンは地面に近い側から行なう事。
テントの地面から近い部位から次第に遠い部位へとペグダウンする事により
より強度の増した設営となります。
6.ペグは地面に45度の角度で打ち込もう。
そうする事により強度が増します。
7.張り綱はテント上部から見た時にフレーム延長線上にある位置に固定しよう。
そうする事により強度が増し
強風&暴風時のフレームの破損防止に繋がります。
8.地面が柔らかかったり強風&暴風時はダブルペグが効果的。
強風時や地面が柔らかくペグの刺さりが悪いときは
ペグを2本使ってテント固定の強度をアップさせる「ダブルペグ」が有効です。
2本のペグを一つの張り綱に打ち込むことで
ペグ1本にかかる力が分散され強度がアップします。
この他、2本のペグをクロスして打ち込むと、より一層強度が増します。
9.サイト周辺に風で飛ばされそうなものは事前に排除しておく。
一番多いのがゴミ捨て場。オープンなゴミ捨て場だと
ゴミ袋、空き缶、ビンなどが強風で飛んでくる事は必須。
事前に管理人さんに対応をお願いしておきましょう。
以上が今回の私が暴風雨で恐怖の体験をし得た教訓です。

コメント
はじめまして。
我が家も今年の春一番で風速 23m/秒の中キャンプをしまして、メッシェルのフレームが 7 ヶ所だか曲がりました。
フレームを修理に出した時にスノーピークの社員さんに苦笑いをされたのですが、やっぱり「1」の「風の強い日にはキャンプに行かない!!」が一番ですね。最初に挙げられていますので、とても同感しました。
我が家も今年の春一番で風速 23m/秒の中キャンプをしまして、メッシェルのフレームが 7 ヶ所だか曲がりました。
フレームを修理に出した時にスノーピークの社員さんに苦笑いをされたのですが、やっぱり「1」の「風の強い日にはキャンプに行かない!!」が一番ですね。最初に挙げられていますので、とても同感しました。
こんにちは~!
教科書のような記事、ありがとうございます。
私が暴風の恐怖を味わった後に、どうしたら良かったのかな?とネットで色々調べて我が家が毎回実践していること、ほぼ同じです。
1の風の強い日は~ですが、風速何mくらいを危険と判断するか、難しいところですよね。
撤収のタイミングもそうだと思いますが、これは経験値になるんでしょうかね。
ともかく、常に万全の態勢で、家族に心配をかけず楽しいキャンプにしたいですもんね(´∀`)
教科書のような記事、ありがとうございます。
私が暴風の恐怖を味わった後に、どうしたら良かったのかな?とネットで色々調べて我が家が毎回実践していること、ほぼ同じです。
1の風の強い日は~ですが、風速何mくらいを危険と判断するか、難しいところですよね。
撤収のタイミングもそうだと思いますが、これは経験値になるんでしょうかね。
ともかく、常に万全の態勢で、家族に心配をかけず楽しいキャンプにしたいですもんね(´∀`)
SDI さん
はじめまして♪
ブログ拝見させて頂きました!
我が家と同じくアメド&メッシェルでの風被害。
うちは今回恐らく最大30m/sはあったろうと思われますが
フレームが無事だったのはラッキーでした。
「風の強い日にはキャンプに行かない!」
鉄則ですね(^_-)
はじめまして♪
ブログ拝見させて頂きました!
我が家と同じくアメド&メッシェルでの風被害。
うちは今回恐らく最大30m/sはあったろうと思われますが
フレームが無事だったのはラッキーでした。
「風の強い日にはキャンプに行かない!」
鉄則ですね(^_-)
いちご さん
今回は忘備録も兼ねてのレポになりました。
今回の経験を元にすると風速8m/sを超えたら
我が家はキャンプ行きは止めようかなと思ってます。
10m/s程度でも倒壊の心配は無いでしょうが
設営がし辛いのはストレスになるので(^_^;)
風速8m/s超えるといきなり設営&
撤収しづらくなると今回体感しました。
今回は忘備録も兼ねてのレポになりました。
今回の経験を元にすると風速8m/sを超えたら
我が家はキャンプ行きは止めようかなと思ってます。
10m/s程度でも倒壊の心配は無いでしょうが
設営がし辛いのはストレスになるので(^_^;)
風速8m/s超えるといきなり設営&
撤収しづらくなると今回体感しました。
天候は読める範囲と読めない範囲。
そして、同じフィールドでも山や木々の影によって、風向きが変わったりするので、経験を積むか、その場をよく知る管理人に聞くことも重要ですね。
先日の私のキャンプのとき、友人のテントのペグで、エリステは抜けて、ソリステは抜けなかったということがありました。
地面の硬さが影響していないとは言いませんが、個人的にはソリステ派ですw
そして、同じフィールドでも山や木々の影によって、風向きが変わったりするので、経験を積むか、その場をよく知る管理人に聞くことも重要ですね。
先日の私のキャンプのとき、友人のテントのペグで、エリステは抜けて、ソリステは抜けなかったということがありました。
地面の硬さが影響していないとは言いませんが、個人的にはソリステ派ですw
たいちち さん
確かにその場を知る管理人さんに聞くのは重要ですね!
ソリステとエリステって一見同じようで
細かな差がありますよねー!
私もソリステで揃えてます♪
確かにその場を知る管理人さんに聞くのは重要ですね!
ソリステとエリステって一見同じようで
細かな差がありますよねー!
私もソリステで揃えてます♪
いやー♪いつもどうり勉強させていただきます(笑)
何せワタクシ、勉強もせずにキャンプデビューして、何となくやってるので、基本を全く知りません(笑)
そいや、ソリステ20を幕帯のペグダウンに使用してますが、20だとスカスカな感じなんですよね。打ち込みは早くていいんですけど。
ガイロープは30で揃えてるのですが幕帯も30のほーがいいんですかねー?(^^;小型な幕ならいいかもですが。
何せワタクシ、勉強もせずにキャンプデビューして、何となくやってるので、基本を全く知りません(笑)
そいや、ソリステ20を幕帯のペグダウンに使用してますが、20だとスカスカな感じなんですよね。打ち込みは早くていいんですけど。
ガイロープは30で揃えてるのですが幕帯も30のほーがいいんですかねー?(^^;小型な幕ならいいかもですが。
そうへ さん
いえいえ私も毎回出撃する度に
学習してるって感じです(^_^;)
そうへさんの幕は大幕なんで
長い方が無難ですよねー。
他のサイトのロックな方を見てると
一番長いガイロープは40の方が多い気がします。
私もメッシェルの一番長いガイロープは
30を使ってたのですが今回のような暴風の洗礼を受けると
40の方が安全だよねぇー!!と思ってます。
けど40を買い揃える前に
20が余ってるので30と20の
ダブルペグを試そうかなぁーとも思ってます。
いえいえ私も毎回出撃する度に
学習してるって感じです(^_^;)
そうへさんの幕は大幕なんで
長い方が無難ですよねー。
他のサイトのロックな方を見てると
一番長いガイロープは40の方が多い気がします。
私もメッシェルの一番長いガイロープは
30を使ってたのですが今回のような暴風の洗礼を受けると
40の方が安全だよねぇー!!と思ってます。
けど40を買い揃える前に
20が余ってるので30と20の
ダブルペグを試そうかなぁーとも思ってます。
足跡からこんにちわ
ソリステもエリステも
風に弱いですよwwww
土にくいこまないからです
30にしても28にしようが
抜けます。
VペグやYペグ
一番強いのはMSRサイクロンステークス
土に食い込むので
短くても VペグやYペグを常備したほうが
良いと思います
ペグに関してはなんですが。
後は素直に撤収ですね
ソリステぶっ飛んで 脳天につきささりかねないんで。
ソリステもエリステも
風に弱いですよwwww
土にくいこまないからです
30にしても28にしようが
抜けます。
VペグやYペグ
一番強いのはMSRサイクロンステークス
土に食い込むので
短くても VペグやYペグを常備したほうが
良いと思います
ペグに関してはなんですが。
後は素直に撤収ですね
ソリステぶっ飛んで 脳天につきささりかねないんで。
Chabo さん
ソリステ、エリステ、柔らかい地面には弱く
それだとVペグYペグが適しているとよく聞きます。
MSRサイクロンステークスは
確かに形状的には最強に見えるのですが
硬い地面だと刺すのにも苦労しそうな(^_^;)
場合によってはプラペグが最強だと言う場合も聞きますし
TPOによって使い分けるのが一番と言うことですかね。
ま、でも素直に撤収、、、と言うより
やはり風の強いはノーキャンプと言う事ですね。
ソリステ、エリステ、柔らかい地面には弱く
それだとVペグYペグが適しているとよく聞きます。
MSRサイクロンステークスは
確かに形状的には最強に見えるのですが
硬い地面だと刺すのにも苦労しそうな(^_^;)
場合によってはプラペグが最強だと言う場合も聞きますし
TPOによって使い分けるのが一番と言うことですかね。
ま、でも素直に撤収、、、と言うより
やはり風の強いはノーキャンプと言う事ですね。
おはようございます。
勉強になりました(⌒▽⌒)
テント倒壊より物が飛んでくるのが
一番危険だとわかりました。
風の強い日はキャンプしませんが
もし途中で突風が吹いてきたら
周りに気をつけたいと思います。
勉強になりました(⌒▽⌒)
テント倒壊より物が飛んでくるのが
一番危険だとわかりました。
風の強い日はキャンプしませんが
もし途中で突風が吹いてきたら
周りに気をつけたいと思います。
タイム さん
飛んでくるものはホント怖いですよねぇー。
風が強くなったら周りの飛来して来そうなものは
事前に排除出来るのならそうしたに越したことはないですねー。
飛んでくるものはホント怖いですよねぇー。
風が強くなったら周りの飛来して来そうなものは
事前に排除出来るのならそうしたに越したことはないですねー。