新緑の季節ですねぇー。
一年のうちで寒くも暑くもない
清々しいこの月はキャンプに最高の季節かと。

皆さんキャンプしてますか？

私、、、ノーキャンプです(T_T)
4月、5月の週末全てが仕事で埋まってます。

ゴールデンウィークには
キャンプに出撃される方々も多いかと思います。
また、私の様に、キャンプにも
旅行にも行けない方々も多いかと。

ゴールデンウィークのキャンプは連泊で
中にはモバイルプロジェクターを持参で
映画鑑賞されるキャンパーもいらっしゃるでしょう。



そして自宅待機な方々は
普段は忙しくて見れない映画を
ゆっくりと鑑賞される方々も多いでしょう。

そんな方々に向け今回は映画好きなが
独断と偏見で子供と一緒に楽しめる
お勧め映画ベスト10をご紹介をしたいと思います。

第10位

「バケモノの子」



母子家庭の母を交通事故で亡くした一人ぼっちの少年が
ひょんなきっかけから、バケモノに出会い一緒に暮らしはじめ
次第に親子の絆が芽生え、バケモノは親へ、、、
少年は一人の男へと成長していく物語。

特に、お子さんが小学3年生以降の男の子なら
格闘シーンも多く楽しめる作品だと思います。

親としてはバケモノ役の役所広司が
中々良い味出してるのでこれまた楽しめます。

第9位

「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」



奇妙奇天烈で知られる
監督ティム・バートン節が炸裂した作品です。
不気味で怖く、それでいて愛嬌のあるキャラクター達に
子供達は食いつくと思います。
主人公の少年と奇妙な子供達が
悪に立ち向かって行くストーリーも
子供達はワクワクドキドキするはず。

大人的にも映画としてクオリティーの
高い作品なので十分に楽しめます。
私的にもティム・バートン作品の中で一番好きです。

第8位

「アイアン・ジャイアント」



宇宙からやって来たロボットと少年が心通わす物語。
見始めは古臭いアニメの雰囲気に馴染めないかもしれませんが
キャラの立ったロボットの豊かな表情に魅了され
最後はホロリと泣けて心が暖かくなる作品です。
うちの子達も大好きな物語で
幼稚園の頃から見続けてます。

第7位

「KUBO クボ 二本の弦の秘密」



不思議なチカラを持つ少年が
同じく魔力を持つ祖父より命を狙われ
父と母を殺され、母が言い残した
祖父に打ち勝つための三つの秘宝を
探し求める旅に出ると言うお話。

ストーリーは子供が大好きな冒険もの。
大人的には圧倒的なストップモーションアニメに魅了されます。
エンディング曲はビートルズの
「While My Guitar Gently Weeps」が流れ
洒落て凝ったロールテロップは最後まで楽しめます。

第6位

「ベイマックス」



事故で最愛の兄を失った天才少年ヒロ。
兄が開発した人の心と身体を守るケアロボットの
ベイマックスと一緒に兄の死の真相に近づき
驚愕の事実を知り、強大な敵に仲間と一緒に立向かうお話。

ピクサーの映画にハズレ無しと言うのは周知の事実。
どの作品も大人も子供も同目線で楽しめて
最後には必ずホロリとさせる。凄いなぁーピクサー。

第5位

「ドリーム」



アメリカとソ連の冷戦真っ只中の1961年。
今以上に黒人差別が厳しい時代のNASAで
優秀な黒人女性3人が理不尽な障害にも屈せず
アメリカ初のロケット開発に関わっていくお話。

事実に基づくこの映画を通して
障害に屈せず自分の力で生きていく事を
子供に学んで欲しいと思わせる作品です。

第4位

「アポロ13」



1970年に打ち上げられたアポロ13。
月面着陸前に酸素タンク爆発と言う
最悪の事故に見舞われる。
アポロ13のクルーと
地上のヒューストン宇宙センターの
NASA職員達が力を併せアポロ13号を帰還すべく
数々のトラブルに立ち向かって行く実話。

最近、官僚の相次ぐバカバカしい不祥事が露見する中
テレビ報道では官僚の事を「頭がいい」「エリート」だとか表するが
本当に「頭がいい」「エリート」な人達は
こう言う人達だと言う事が分かる。

この映画もドリームと同様
困難に屈せず立ち向かっていくと言う事を
子供達に学ばせたい作品です。

映画の中で無事に生還するのが
ほぼ絶望的と思われる過酷な状況下での
ヒューストン宇宙センターの
ジーン･クランツ主席管制官の一言が心に響きます。

"Let's everybody keep cool"

カッコ良すぎます！！

第3位

「この世界の片隅に」



原爆投下に至る戦時下の広島を描いた作品。
前半は戦時下でも普通に生活する人々が描かれているが
刻々と戦争の醜さ、原爆投下の恐ろしさが生々しく表現されいる。
子供に見せるにはあまりにも悲惨な描写がありますが
映画全編通して様々な事を子供達には感じて欲しいと思います。

第2位

「きっと、うまくいく」



インドのノーテンキな大学生3人が繰り広げる青春劇。
この映画3時間もあるんですが
波乱あり、恋愛あり、友情あり、笑いあり、涙ありと
あっと言う間に清々しいエンディングを迎えます。

子供には大人っぽすぎる話ですが
インド映画らしくお馬鹿なシーンや
ダンスシーンがあるので飽きずに鑑賞出来るかと。

とにかく素晴らしい作品です。

第1位

「ライオン 25年目のただいま」



5歳の時にインドで迷子になったサルー。
以来、家族と生き別れになったまま
オーストラリアで何不自由なく養子として成長。
ただ時折募るインドの家族への強烈な想いから
記憶の遥か彼方にある生家を探し始めると言う
実話を元にしたお話。

親から子への愛。子から親への愛をと
子供達にも大人達にも見て欲しい作品です。

ラストシーンはもう号泣です。
堰を切ったように涙が溢れ出します。
そしてタイトルの「ライオン」の意味を知った時
また涙、、、涙です。

いやぁー、映画って本当に良いものですねー！！
それでは、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。