我が家のストーブ(実践投入編)

レフア

2015年11月28日 13:20

秋冬キャンプ用に購入した石油ストーブ
「アルパカTS-77コンパクト」
比較検討した記事はこちら。
我が家の冬キャンプ(準備編)

いよいよ実戦投入です。
実戦投入のキャンプ場は兵庫県北部にある
湯の原温泉オートキャンプ場。
このキャンプ場の魅力は何と言っても
温泉(露天風呂もあり)があるところ。
大人500円子供300円と言うのも家計に優しい。

観光百選にも選ばれた
美しい阿瀬渓谷入り口の山間部にあり
昔は棚田だったところをキャンプ場にしており
朝晩はかなりの冷え込みが予想されるので
アルパカの実力を計るのにもってこいの環境。

このアルパカ、灯油を入れて運送しても
漏れないと言うのを小耳にしたので
自宅で灯油を満タンにして
漏れた時の事を考えて新聞紙を下に敷いて
厚手のポリ袋に入れ専用ケースにて搬送。

結果、、、漏れました(笑)
アルパカの燃料蓋の作りが精巧じゃないので
搬送の揺れでここから漏れます。

なので携行缶は必須です。
※携行缶はまた別の記事でお話します。
※給油口のキャップを90度回転させ
確実に締めると漏れないと言うのを後日知りました。

さて、キャンプ場へはお昼を食べて
13時にチェックイン。
設営が終わったのは初張りと言う事もあり15時。

リビング内を整えると16時過ぎ。
既に冷え込み始めてたので、早速、アルパカ点火。

10分程度で燃筒が真っ赤になります。
暖かい!!これは暖かい!!

まだ明るいのでメッシュシェルターの
フロントパネルを跳ね上げ全開でしたが
シェルターの奥はぬくぬくです。

夜になり外気温は7℃。
メッシュシェルターをフルクローズすると
暑いくらいの暖かさ。

幕内での石油ストーブが
こんなに暖かいなんて驚きです。

ちなみに翌朝は0℃近くまで冷え込みましたが
アルパカをつけて10分も経てば
シェルター内は、ほんわかぬくぬくになりました。

秋冬キャンプ、アルパカがあれば怖くはない!!
これが今の私の結論です。

後、燃費に関してですが
アルパカTS-77コンパクトモデル、
タンク容量は5L、燃料持続時間は14時間以上と言う
カタログスペックですが、その通りのポテンシャルです。

満タンで一泊は余裕。少し灯油が余ります。
ただ二泊は厳しいでしょう。

それと、キャンパーが一番注意を払う
一酸化炭素中毒ですが
メッシシェル&アメドトンネル連結の場合
トンネル連結部分やアメニティードーム前室下部に
適度な隙間があるので(^_^;)メッシュシェルター上部の
ベンチレーションを全開にしてやると十分な
換気が出来るので安心かと。
勿論、就寝時はアルパカは消します。

と言う事でアルパカの総評は
コンパクトなのに優れた暖房能力!!
評判ではフジカよりも暖かいとの話もあります。
実際、私は自宅でアラジンを使用してますが
暖房能力はアラジンを上回ってるのを実感します。



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