山の話しや昔のキャンプ話しやら

レフア

2016年10月01日 08:57

お友達のkazuuraさんが乗鞍岳登山のレポを記したり
そうへさんが山への想いを綴ったりと
山記事に触発されて私も山記事をば。

私は山を走るスポーツ「トレイルランニング」が趣味です。

近所には須磨の山々を尾根沿いに登る
通称「須磨アルプス」と言う人気の登山コースがあります。
ここは私がいつも練習で走るコースでもあります。

このコースは須磨から宝塚に至る六甲連山56キロの
六甲全山縦走路スタート地点。

六甲縦走は新田次郎の小説『孤高の人』の
モデルとなった加藤文太郎の原点でもあるコースで
1000mにも満たない山々が連なるのですが
その高低差は3000mと
中々歯ごたえのあるコースなのです。

私はここで年2回開催される
六甲縦走キャノンボールレースを走るのが
楽しみの一つでもあります。

さて、須磨アルプス。

コース中に切り立った稜線が続く
名勝「馬の背」と言うルートがある事から
六甲全山縦走路の中でも人気が高い所です。

コースを望む場所からの「馬の背」がこちら。
緑の中に突如と切り立った岩場があるのが見えます。



先日の「世界の果てまでイッテQ」のアイガー稜線とまでは
いきませんが、馬の背も中々の迫力です。
稜線の左右は切り立った崖で
滑落すると確実に大怪我、下手すると死にます。

実際、ここで進む事も戻る事も
出来なくなり、立ち往生する
ビギナーハイカーさんが多いです。

私ですか?
私は勿論、走って渡ります!トレイルランナーですから
「山は登り階段以外、全て走る!!」が心情です。

でもって、この馬の背は
山深い場所にあるコースでは無く
眼前に住宅街が広がる風光明媚な風景が
人気の一つでもあるのではないでしょうか。

後、この「馬の背」から西へ下ると
須磨名水の森と言う場所があり
私が子供の頃はここでキャンプが盛んに行われてました。

私が子供の頃のキャンプって
今のような高規格キャンプ場なんて無くて
ホント野営と言う感じで
キャンプ飯と言えば、飯盒で炊いたご飯に
ボンカレーもしくはククレカレー。
大人達はホテイのやきとりで一杯やってたなぁー。
なので、ホテイのやきとりは
今でも私にとって高級品です。
これ、分かってくれる人、居るかなぁ(笑)

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